【自分が受験条件を満たしているかチェック】
受験条件を満たしていない場合、試験を受けることはできない。
まず一定の資格を取得して、実務経験を積まなければならない
● チェックポイント1へ!
【6〜8月 受験申し込み】
その後資格審査が行われ、9月下旬〜10月上旬に受験票が発送される
● チェックポイント2へ!
【10月下旬 介護支援専門員 実務研修受講試験】
国家資格取得者は専門分野の解答が免除される
● チェックポイント3へ!
● チェックポイント4へ!
【12月上旬 合格発表】
受験者には試験結果が通知され、
合格者には実務研修受講案内が発送される
介護支援専門員 実務研修受講】
試験修了1年以内に、合計35時間以上の実務研修を受講
【研修修了1ヵ月後…介護支援専門員 名簿登録&登録証明書の発行】
実務研修をすべて受講し、名簿登録証明書が手もとに届けば、
あなたも晴れてケアマネージャーの一員です!
● チェック1/受験条件
受験条件は大きく分けて以下の4つ。実務経験は合算もできるので、しっかりと確認しよう。
- 特定の国家資格を取得して、従事期間が5年以上(従事日数が900日以上)の人
(該当資格は医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、視能訓練士、義肢装具士、歯科衛生士、言語聴覚士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、栄養士、管理栄養士、社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士) - 相談援助業務に従事している人で、従事期間が5年以上(従事日数が900日以上)の人
(知的障害児施設、身体障害者療護施設、養護老人ホームなどの施設や、市町村の老人福祉担当課、身体障害者福祉担当課などが該当) - 介護などの業務に5年以上(従事日数が900日以上)従事し、一定の要件を満たす人
(一定の要件とは、社会福祉主事任用資格取得者、訪問介護員養成研修2級過程修了など) - 介護などの業務に10年以上(従事日数1800日以上)従事している人
● チェック2/受験手続
受験に必要な書類は…
- 受験申込書
- 写真1枚
- 実務経験証明書あるいは実務経験見込証明書
- その他取得資格を証明する書類(国家資格取得証明書など)
・受験の手続きは各都道府県で異なるので、申込の際には必ず各都道府県で発行する受験要項を入手して熟読しましょう。
・受験には、申込書のほかに実務経験証明書が必要になります。受験者本人の手による申告は一切認められず、勤務した事業所や施設が発行した証明書類のみの受付になります。
● チェック3/出題範囲
「介護支援専門員 実務研修受講試験」の出題範囲は以下のような区分になっており、出題数は全60問。国家資格取得者はその資格の業務内容によって、一部解答免除の措置があります。
試験勉強はただやみくもにするのではなく、それぞれの分野にポイントを絞って行うと効率的にできます。
・ 介護保険制度論
・ 要介護・要支援認定特論
・ 介護支援サービス(ケアマネジメント)機能論
・ 高齢者支援展開論(高齢者介護総論)
(保険医療サービス基礎15問、総合5問/福祉サービス15問)
・ 高齢者支援展開論(介護保険施設各論)
・ 高齢者支援展開論(社会資源活用論)
● チェック4/勉強方法
勉強の基礎となるのは、市販されている『介護支援専門員基本テキスト』です。まずこのテキストで概要を把握しましょう。
試験に向けた学習スタイルとして、1.通学スタイル 2.通信講座 3.独学 があり、それぞれメリットとデメリットがあるので、ご自分のライフスタイルや現職の状況を考えながらピッタリのスタイルを見つけて下さい。
- 通学スタイル(通学講座の学校へのリンク張る?)
メリット……講師による指導で計画に沿って、学習を進めることができる
デメリット…近所に通学講座の学校があることが前提、それなりの費用もかかる - 通信講座(通信講座へのリンク張る?)
メリット……自分の生活にあわせて学習することができる
デメリット…スケジュール管理に強い意思がいる - 独学
メリット……費用がほとんどかからない、自分のペースでできる
デメリット…参考書選びや最新情報の収集を自分でしなければいけない、疑問点があっても講師がいるわけではないので質問もできない